慰謝料にも時効がある?

PTSD気をつけなくてはならない点として、精神的苦痛に対する損害賠償である慰謝料の請求に関しても時効というものがあります。慰謝料が発生する背景には精神的苦痛や損害を与えた不法行為あるいは責務不履行というものがあります。まず責務不履行に基づく慰謝料の請求に関しては10年間で消滅時効となります。そして不法行為に基づく慰謝料の請求の場合は3年で時効となります。

ちなみに不法行為の3年に関してですが、3年間隠し通せば時効が成立するということではなく、不法行為により損害が生じたことを知ってから3年ということになります。

最近ではセクハラというものも社会問題となっており、裁判沙汰になるケースも少なくありません。セクハラの場合は不法行為なので、セクハラ行為が止んだ時点から3年で時効となります。ただしセクハラ被害などの場合、被害者が精神的ストレスからうつ状態やパニック症状、PTSDなどの問題に悩まされる可能性もあります。そうした診断がされた場合はその症状が治癒した、もしくは症状固定された日から3年で時効成立と判断される可能性もあるようです。いずれにしても期限があるものですから、早めに法律事務所などの専門機関に相談するのがベストでしょう。


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