慰謝料発生する事例とは?

「慰謝料払え!」なんてセリフを冗談で言う人もいますが、実際の世の中では冗談でもなんでもなく、慰謝料請求の事案というものが絶え間なく起きています。そもそも慰謝料とはどのようなものなのでしょうか。慰謝料とは故意また過失によって他人に負わせた損害のうち目に見えない被財産的損害に対する賠償のことを言います。物的損害ではなく精神的な苦痛に対する損害賠償という捉え方です。ではこうした精神的苦痛を与える事例というのはどのようなものがあるでしょうか。

不倫近年非常に多いのが不倫や浮気が原因の慰謝料請求の事例です。もちろん不倫や浮気は殺人や窃盗のような犯罪行為ではありません。しかし婚姻関係には貞操義務というものがあり、不倫や浮気はそれに違反する不法行為ということになります。最近メディアでも取りざたされることが多い不倫問題ですが、慰謝料請求に発展するケースも多いです。

他にも不当な婚約破棄の慰謝料請求や、名誉毀損、暴行やセクハラ、パワハラなどが原因の慰謝料請求というものが存在しています。こうして見るとなんでもかんでも慰謝料を請求できるように思えますが、たとえ請求したとしてもそれが裁判所で実際に認められるかはまた別の話です。請求した者勝ちのようなことではありません。逆にきちんと慰謝料を請求できる立場にあるのに知識がなくてきちんと手続きに踏み切れない人もいるかもしれません。そうした時にはやはり法律事務所などの専門家に相談すべきです。


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